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minidriverのインストール

minidriver のインストールには Windows Update から行う方法と、マニュアルインストールを行う方法があります。

Note

minidriver は YubiKey のスマートカード機能を拡張するドライバです。minidriverの導入により、Windowsの CNG(Cryptography API Next Generation^2) 経由で、証明書の発行、複数の証明書の管理、GUIによるPINの変更が行えるようになります。

Windows Update

Windows 10 (version 1803)　以降の端末であれば、YubiKey が PC に接続された際にWindows Update により、ドライバが自動でインストールされます。

正しくドライバがインストールされたかどうかは、YubiKey を PC に接続してから、エクスプローラを開き、PCを右クリックして表示される「管理」をクリックします。デバイスマネージャーを選択し、「スマートカード」の項に YubiKey Smart Card が存在するかを確認します。

devicemanager

Warning

IDデバイス(NIST SP 800-73 [PIV]) と表示されている場合、正しく minidiriver がインストールされていません。

項目を右クリックしてドライバの更新を選択します。ドライバソフトウェアの自動検索を選択すると自動でドライバが検索されインストールされます。ドライバ更新後、デバイスマネージャーを確認し YubiKey Smart Card に変更されたかを確認します。

マニュアルインストール

Windows Update が利用できない、あるいは古いバージョンの Windows を使っている場合、minidriverをマニュアルでインストールすることが出来ます。

  • YubiKey Minidriver ダウンロードページより、YubiKey Minidriver (4.0.0.162) をダウンロードします。

  • ダウンロードした cab ファイルを開きます。

  • すべてのファイルを選択し「展開」を選択します。

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  • 解凍場所を選択し、展開します。

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  • 展開フォルダを開き、ykmd.inf を右クリックし、インストールをクリックします。

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  • 「この操作を正しく終了しました。」のダイアログが出れば完了です。

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